こんにちはペンギンです!
ツイッター@penpockeblog
普段何気なく利用しているリユースショップ
買取して利益いっぱいのせてるんだから儲かってるんでしょ?
なんて思った事はありませんか?
でも運営している方は大変な事が沢山。
具体的に『リサイクルショップは儲かるのか?』についてお話ししていきたいと思います
これからリサイクルショップなどを始めたい!と思っている方はぜひ参考にしていただけたらと思います
リサイクルショップって儲かるの?
店を存続して行く為には、もちろん利益を出さなければいけません
色んな業界がある中で、リユース業界は1点あたりの商品販売時の利益率は高い方だと思います
具体的な数字を出すと、利益率は50%以上のところが多い
でもそれだけで『儲かる!』と判断するのは早いです
リユース業は経費が何かとかかる
- 人件費が高くなりがち
- 売れなかった商品は在庫破棄になる
- ネット販売をしている場合配送コストがかかる
- 店舗の場合家賃がかかる
以上が大きな経費にかかる部分です
人件費について
店舗で買い取りを行う場合、買い取りと商品化が主な業務になります
店舗の場合更にプラスして接客もしなければいけない為、商品化が思うように進まない事が多々あります
また、1日の買い取りの量が多い場合、営業時間内に商品化する事が出来ない場合が多いです
商品化も状態のチェックなど非常に時間がかかる為、必然的に残業が多い傾向にあります
店頭に商品が出なければ売り上げにもならない為、人件費を削るのが難しいのがリユース業の難しい所です
在庫を破棄すれば利益はマイナス
在庫を破棄すれば当然損失になります
売れると思っていたのに全然売れなかったよ。
販売できるかどうか微妙なラインの商品も多く、最悪在庫を処分しなければいけない事もあります
店舗では売り場に限りがあり、ネット専門であれば倉庫に限りがあります
数が増えるにつれて、在庫を整理しなければいけない時が来るのである程度の損失が出るのは覚悟しなければいけません
運送コストについて
送料を購入者に負担してもらうかどうかで最終的な利益は大きく変わってくる
ネット販売で悩む部分が送料をどうするか
送料無料で販売すれば購買率も上がりますが、店負担となるのでコストがかかります
更に梱包に必要な資材も準備しなければいけません
どのくらいの規模で運営するか
販売する分野によって必要な建物の大きさが変わってきます
大型の物を販売する場合店や倉庫も大きくなくてはいけません
家賃は毎月発生するコストなので、安いに越した事はありませんが、リユース業は在庫がなければ売り上げも上がりません
いかに多く在庫を持つかが売り上げに直結してくる業界なので、建物も大きくなり家賃も高くなる傾向があります
経費次第では全く儲からない
結局の所、経費をいかに抑えて運営できるかがポイント
商品単体での利益率が高くても経費次第では全く儲かりません
リユース業は想像以上に経費がかかります
今ではフリマアプリなど色んな販路も増えて誰でも挑戦できる分野ですが、競合も多いので成功するのは大変な業種です
リユース業の魅力
日々新しい物に出会える
中古品の魅力は安く買える他に、珍しい物や新しい発見がある事
同じ物を売るわけではなく日々、新しい物との出会いがあります
状態を見て『大事にされてきたんだな』とか色んな人間模様を回想してみるのも面白いですね
本当にヴィンテージ品などが好きな方であれば飽きる事がない業種です
商品知識もどんどん身についていくので、とてもやりがいがあります
また、やり方次第では大きく利益を出す事も十分可能です
リサイクルショップは多忙な側面もあるので、今後リユース業界に就職又は転職を考えている方は店舗の雰囲気だったりそこで働く人をよく見てみて下さい
自分に合いそうだなと思ったら一度リユース業界に入ってみるのも全然あり!
新しい楽しみが見つかるかもしれませんよ!
最後まで読んでいただきありがとうございます!