一種証券外務員は独学でも合格できる？用語を簡単に覚える方法

こんにちは、ペンギン(penpockeblog)です！

証券外務員は証券会社に勤める際に取得必須の資格です

また、個人で資産形成を考える際にも証券外務員は取得しておいて損はない資格の一つです

証券外務員は誰でも受験することが可能で、試験勉強がしっかりできれば独学で取得も可能です

証券外務員に合格するために用語の簡単な覚え方などを解説していきますので、是非参考にして下さい！

この記事はこんな方に向けて書いています

• これから証券外務員を取得したい
• 株式や債券に詳しくなりたい
• 証券用語を簡単に覚える方法を知りたい

証券外務員一種と二種どっちを受けるべきなのか

証券外務員の一種と二種の違い

証券外務員は二種を飛ばして一種を受験することが可能です

追加される信用取引やデリバティブ取引は難しい部分も多いですが、個人的には一種を最初から目指す方がおすすめです

二種を飛ばす理由

一種と二種の参考書を見比べてみると、勉強内容自体はあまり変わらないことが分かります

二種の方が勉強範囲が少ないので合格難易度は下がりますが、実践で重要なのは一種で追加される分野です

どっちみち勉強することになるのであれば、最初から一種を目指した方が費用も抑えれます

独学の場合の勉強時間

取得までにかかった期間は約３ヶ月ほどでした

1日の勉強時間は３時間ほどです

実際に株式などの運用や元々知識がある方はそこまで時間をかけなくても合格可能です

証券外務員に合格するポイント

それでは証券外務員に最短で合格するためのポイントについて解説していきます

ここを抑える

配点の高い分野を極める

科目	○×	５肢選択	配点
証券市場の基礎知識	0問	1問	10点
金融商品取引法	6問	2問	32点
投資信託及び投資法人に関する法律	3問	0問	6点
協会定款・諸規則	8問	3問	46点
取引所定款・諸規則	6問	0問	12点
株式業務	6問	4問	52点
債券業務	5問	3問	40点
投資信託及び投資法人に関する業務	7問	2問	34点
付随業務	0問	1問	10点
セールス業務	5問	0問	10点
株式会社法概論	5問	1問	20点
経済・金融・財政の常識	0問	2問	20点
財務諸表と企業分析	5問	1問	20点
証券税制	6問	1問	22点
先物取引	1問	4問	42点
オプション取引	2問	3問	34点
特定店頭デリバティブ取引	5問	2問	30点
合計	70問	30問	440点

配点の高い科目を重点的に勉強していくことで合格にグッと近づきます

ポイントを絞って集中的に科目を潰していく感覚で勉強を進めていきます

英語から理解する

証券用語の多くは英語が使われています

先物やオプションでも英語が多いので、覚えにくいと感じる方も多いと思います

そこで、英語から理解していくのがおすすめです

どんな名前にも由来があるので、分かりずらいところは英語で検索して意味を調べます

例えば

オプションで出てくる『ストラドル』と『ストラングル』

ストラドルとストラングルをわかりやすく解説

ギリシャ指標への対応

デルタ、ガンマ、ベガ、セータが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません

ギリシャ指標は文字そのものが意味になっているので、英語の意味から覚える方法は使えません

しかし、文字が意味となっているので問題内容が変わることはありません

暗記する方法は何回も声に出して読むことです

何回も声に出して読んでいくと自然と覚えていきます

動画を利用する

証券に関する動画はYoutubeで無料で見たり調べることができます

テキストでは詳しい内容が省略されていたりするので、部分的に動画を見て理解していくと効率がいいです

文字だけ読んでも難しい内容はなかなか覚えづらいので、分かりやすく解説されているものを調べて理解を深めていきましょう！

本番に向けての対策

試験を受けてみて分かったことは、問題集には載ってない問題も出題されるということです

内容を理解していないと答えられない問題もあるので、しっかり内容を暗記していきましょう！

テキストが終わったらひたすら過去問を解いていき、怪しい部分はテキストで復習していきましょう

過去問で合格点に達していれば本番でも合格できる可能性が高いですよ！

使ったものはテキストと過去問の２つ