こんにちはペンギンです!
ツイッター@penpockeblog
私ペンギンは中間管理職をしています
中間管理職をしている中でぶち当たるのが退職を希望している人を引き止めるかどうか。
タイトルにもある通り結論と言うと引き止めた方がデメリットが大きいです
ではその理由をまとめていきます
引き止めて残っても最終的には辞める可能性が高い
退職を希望した人は大体の人が、遅かれ早かれ会社を辞めます
私も何度か引き止めた事がありましたが結局辞めました
おそらく一度目の退職理由は引き止められる理由が多いはずです
だから相手の為にって考えて引き止める選択をしがちです
そこで引き止められたとしても、二度目の退職理由は引き止める事が難しい理由を伝えてきます
何でかって相手も辞める事に必死だからです
自分に置き換えて考えた時に、本気で辞めたければ絶対に辞めれる理由を一生懸命考えるはず
引き止められない理由としては家庭内の事情や病気、体調不良などです
お互いにメリットの方が少ない
退職希望者側の気持ちになって考えてみると、
『結局辞めれなかった』
その気持ちをまた元のモチベーションに戻すのは結構大変です
またその人は辞めたい気持ちと戦いながら出社する事になります
相手にも人生の時間は限られているので引き止めて会社に残っても、大事な人生の時間を無駄にしてしまいます
そして辞めれなかった社員は周囲に相談すると思います
そして同じく退職したい人が増えていく可能性も考えられます
会社側からすると引き止める事によってその人にかける時間が増えます
結局辞める可能性が高いのであれば新規に採用した社員に時間をかけた方が会社的にもメリットが大きいですよね?
引き止める事はその場しのぎにはなるかもしれませんが、結局はデメリットの方が大きいです
退職してもまた戻ってくる可能性がある
退職した人がもう二度と元の会社に戻らないのかと言うとそんな事はありません
転職に失敗した人は元の会社に戻る事を検討するはずです
でもその時に退職時、強い引き止めであったり嫌な事があった会社には戻りません
また戻ってきて欲しいなと思う人であれば尚更
『頑張ってきてね』
『またいつでも戻ってきていいからね』
と背中を押してあげた方が戻ってきてくれる可能性が高くなります
逆に引き止めた方がいい場合
新卒であれば3年目が退職する人が何故か増えます
おそらく仕事に飽きてくる頃なのかなと思います
仕事の飽きが原因であれば新しい仕事内容を増やしたり、新しい目標設定をする事で退職を回避できる事があります
3年目を乗り越えた社員はその後も安定して会社にいる人が多い印象です
中途の場合は退職理由が職場環境に対してで、会社がそれを改善できる場合です
熱心な社員であれば職場の改善にも意欲的です
その分改善して欲しい事が会社の上層部に届かないと退職を選択しがちです
環境の改善は企業にとってもメリットがあります
企業にとってプラスの改善案を提供してくれる社員は貴重な人材です
改善する事で会社に残ってもらえるようであれば引き止めた方がいいと思います
今後脱サラする人が増える?
近年多用な働き方が出来る様になって脱サラを目指す人が増えています
社員が増える会社と減る会社の差はますます広がっていきそうです
その中で今、会社にいる社員は貴重な人材です
日頃からコミュニケーションを取ったり、職場の改善を継続していかなければいけません
退職者が増えない環境をしっかり作っていきたいですね
最後まで読んでいただきありがとうございます